KEQ-2000
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高音質イコライザアンプ

KEQ-2000

  28,000円


 近年、オーディオ用オペアンプの性能向上は目覚しいものがあります。歪率が0.0003%であったり、 ダイナミックレンジが120dBとか、一昔前では考えられないような数値となっています。しかし、 オーディオマニアの間では、音質はやっぱりディスクリート回路というのが定説になっています。
 そこで、もっとも厳しい性能が要求されると思われるMCイコライザアンプをオペアンプで 実現しました。
 結果、たいへんすばらしい音質を低価格で実現することができました。現代に生き返った アナログレコードの高音質を楽しむことができます。

→開発ブログ


特徴

2段構成の高音質アンプ


オペアンプを使用した2段構成の高音質アンプを採用しています。 回路はいたってシンプルであり、1段目はリニアテクノロジーLT1028を使用した 高ゲインMC専用イコライザアンプ、2段名はナショナルセミコンダクタLME49720を 使用したアンプとなっています。
 イコライザアンプに無理なゲインは持たせず、2段構成にすることによって、 CDプレーヤ等のライン出力機器と同等の出力電圧を得ています。
 また、様々なオペアンプを試してみたいという方には、LT1028と同程度の性能を 誇る、AD797も実装できるように工夫してあります。
 一見贅沢な回廊構成に見えますが、低価格・高音質を実現するには非常に 有効な手段です。

高品質電源


 電源回路は、KEQ-1000と同等の高品質なものを使用しています。
 大容量(0.8A)のEIコア電源トランス、整流ダイオードには ファーストリカバリダイオード、平滑コンデンサはこの手のアンプではあまり使われない、 6,800uFの大容量コンデンサを投入し、安定化前の電源ソースの品質を高めています。
 安定化電源は、高性能オペアンプを使用して3端子レギュレータのGND端子を制御し、 高安定・低雑音を実現しています。音楽信号による消費電流の変化に余裕を持って対応 するだけでなく、+側・−側の電圧の相対誤差を可能な限り押さえ込むことによって、 低歪・低雑音なすばらしい音質を実現しました。やはり、アンプにとって電源は生命線です。 単なる定価格イコライザーアンプとは違う音です。

その他


 スイッチ経由のAC100V出力を持っており、レコードプレーヤの電源を本機で コントロールできるようになっています。また、ピンジャックは全て金メッキの 高級なものを使用しており、必要なポイントには高音質品を投入しています。
 さらに、デジタルインターフェースを増設可能になっており、今後開発予定の ADコンバータを追加してデジタル出力(RCA出力もしくは光出力)を追加できる 構造になっています。



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